TARO BLOG

住宅設備のインターネット販売を行う、サンワカンパニー代表取締役社長山根太郎のブログです。山根自身の取組みや日々感じていることを発信していきます。

新卒採用について

先日サンワカンパニーとして第3期生となる新入社員の入社式を行いました。

この3期生からはボストンキャリアフォーラムで採用した海外大学出身者が半数となっており、外国籍の学生も積極的に採用し始めました。ですが英語などの語学力は実はそこまで大きく考慮はしていません。

国内採用も含めて、バックグラウンドの違う多種多様な仲間達と一緒に働くことによって個々人も組織も成長し、新しい価値を生み出せると信じているからこその採用方針です。

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そして同時に2020年4月入社の4期生の採用活動も始まっています。

当社は新卒で入社後、3年に一度必ずジョブローテーションを行い、その際に半年間海外語学研修に行ってもらう育成プログラムになっています。ですので、今、特に海外経験や語学に自信のない方でも気にすることなくエントリーして頂ければと思います。

 

さて2017年まで当社は新卒採用の実績がなく、私を含めスタッフは全て中途採用者で構成されていました。

 

つまりそれぞれが前職の文化を少しずつ持ち込んで形成された混沌とした社風、社内文化でした。ここに全く色の付いていない若いスタッフが入り込むことによって、少しずつ独自の文化が醸成されていっているのを日々感じています。

彼らにはこのまま自分達が思うように企業文化を創り上げて行ってほしいと思います。現在10年で組織の半分が新卒プロパーになるように毎年6~8人ずつ採用を行っており、組織がどう変わるのか楽しみで仕方がありません。

 

また、当社は事業内容としても住宅設備機器や建築資材をインターネットで販売するという業界でもユニークなポジションを取っています。ですから一般的に競合といわれている企業から転職しても、必ずしも前職のノウハウが全て使えるというワケでもないのも事実です。

そこも3年ごとに新入社員にローテーションしてもらうことにより、サンワカンパニー独自のノウハウを確立してもらいたいという狙いがあります。

 

毎年4月になるたび、若者の未来を預かる身として背筋が伸びる思いです。

今はまだ、就職先を人に聞かれても誇れるほど有名ではないかも知れません。だけどそれを自分達で日本を代表する企業にしたんだと言えるような、他ではできない経験を一緒にしたいと思います。

 

新卒でなくても、一緒にやりたいという人も勿論募集しています。

 

一度きりの人生。熱く生きようぜ。

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中国の住宅市場において

先日、3月19日から21日の日程で中国にて開催された「深センファッション家具設計展示会」を視察し、ゲストスピーカーとして登壇させて頂きました。

 

巨大なLEDスクリーンの前で大勢の中国の方を前に話をするのは少し緊張しましたが、上海駐在時代に培った中国語を駆使して挨拶と自己紹介をするとウケたので、その後はいつも通り会社の紹介をし、すでに中国でサンワカンパニー商品を購入いただけるようになっていることをアピールしてきました。

 

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今回視察をして感じたのが、やはりこの国のトレンドの移り変わりは日本と比べモノにならないほど早いということです。

 

ひと昔前までは、モダンやミニマルなものは市場に殆どなく、金や銀の龍やペガサスの装飾の付いたコテコテのデザインが多かった印象ですが、あっという間にそれらは少数派になってしまっていました。

 

また、更に大きな流れがあります。これまで中国におけるマンション開発は内装には一切手を付けずにコンクリート剥き出しのスケルトン渡しが主流でした。

ところが中国政府は、環境負荷の低減や投機目的の購入を抑えるために、マンション建設においては引き渡し条件をスケルトンからインフィル(内装付)に義務化する方向へシフトしており、これを受けて分譲住宅の内装工事を義務付ける政策が、多数の省や市から発表されています。

 

既に日本においては2003年からシックハウス対策に係わる法規制が出ており、F☆☆☆☆(フォースター)の基準をクリアする建材が多く流通しています。これらは原因となるホルムアルデヒド等級において最上級規格となっており、最も地球環境に優しい建材となっています。中国において投機目的ではなく実需が増えるということは、そこに住む人の安全、安心を考える建材の必要が出てくるということです。

 

以上のことから、中国ビルダーやデベロッパーからサンワカンパニーの建材や設備に対して多くの引き合いを頂いています。特に当社はデザインに力を入れているため、これから家を買う世代に響く商品が多いとの評価を受けており、上海、武漢の既存ショールームを中心に引き合いが増えてきています。

 

近々、中国の販売代理店が法人登記をして1年が経ち、天猫(Tmall)の出店条件を満たすことができるので、インターネット販売を始めることができるようになります。

いよいよ13億人のマーケットに対してアクションが起こせることにワクワクしています。

心の底からチャンピオンになる

『日本の市場が縮小していくので、海外市場に進出します。』

 

といって安易に海外進出して成功するほどビジネスは甘くないと思っています。

長期的な視点でトライアンドエラーを繰り返して前に進んでいくことと、何より世界で戦う組織と文化を作ることが重要です。

 

昨年アメリカのコーヒーチェーン大手の企業が環境保護の観点からプラスチック製の使い捨てストローを2020年までに世界の全店舗で廃止すると発表しました。

 

日本でもウミガメがクラゲと間違えてポリ袋を飲み込んで死んでしまう、砂浜に打ち上げられたクジラの胃の中がポリ袋でいっぱいだった等のニュースを目にします。

実際のところその真偽や比率に対して様々な意見がありますが、分解されずに自然に帰ることが無いのは明らかで、世界的な流れとしてもプラスチック製品に対する規制が強化され、取り扱いを止める企業が出てきています。

 

そこで2月から当社ではショールームに来られたお客様にカタログや資料をお渡しする際に入れるビニール袋を廃止し、全て紙袋に変更することにしました。

 

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その他、梱包資材に使う発泡スチロールの廃止や、サンプルやカタログを送付する際のビニール袋も順次廃止していきます。

 

私はサンワカンパニーを永く続く企業にしたいと考えていますが、そもそも地球で生活できなくなってしまっては企業の存続どころではありませんね。だから自分達でできることは少しずつ行動していきます。

 

また2月の取締役会にて就業規則を、私服で勤務できるように変更しました。

 

こちらも日本国内だけを考えた『働き方改革』という観点だけではなく、多種多様な民族、宗教、風習のスタッフを迎え入れるにはスーツ着用というのは余りに柔軟性がないと判断したからです。

 

往年のテニス選手クリス・エバートは「チャンピオンは心の底からチャンピオンでなければならない。」と言っています。

まだまだ我々は国内市場においても無名の挑戦者です。だけどいつか本当のチャンピオンになるべく、まず心の底である文化と組織をチャンピオン達と同じレベルで、グローバルにしようと決めました。

 

 

『思考は現実化する。』と信じて行動します。